平和・環境を守る一連のとりくみ


平和・環境を守る一連のとりくみ
   志賀原発核燃料搬入反対行動 12.2
   食とみどり、水を守る全国集会
   もんじゅを廃炉へ!全国集会 12.4〜5
     船塚俊克

志賀原発2号機「初装荷核燃料搬入3回目」の反対行動について
 12月2日(木)早朝5時集合で志賀町能登中核団地道路前に石川県平和運動センターが中心となり反対行動が実施された。過去にも(9/28・11/2)実施されているが年内最後の搬入行動である。
 12月1日(水)「横須賀より燃料積み込みがある」、との情報を県平和センターが入手し2日(木)午前0時北陸自動車道南条SAに監視行動隊が集合し12:20「日立物流」の大型トラック5台が駐車した、回りは厳重警備であるがすぐにトラックに近づきタンポポ(測定器)を使い測定した。何と放射線9,600シーベルト(通常は6,500位)を感知すぐに記録用紙に記載。20分後次のトラック5台到着し上記行動の実施。といった具合に次の「上組」も合計8台のトラックで総合計18台・パトカー2台・警備車両多数が順次集まり次の尼御前で車列を整え「日立物流」の10台が3:20出発した。追跡部隊が列の一番後ろを走り現地まで監視行動をしている。(毎回実施、県教組 音専従参加)「上組」の8台が3:40出発し、現地には5:25と5:45に到着通過真っ暗ななかで総勢80名が反対の強い意思をシュプレヒコールで大型トラックに向かって実施しました。現地には公安委員会・私服刑事・警察官・報道関係も多くいました。その後総括集会を広場で開催し監視行動の報告を高教組「大倉さん」が、最後に県教組「船塚」が志賀原発2号機運転反対の団結ガンバローで閉め括った。過去2回参加しているが、あの大型トラックの後ろを走ると一晩中放射線を浴びるわけで、体が大丈夫かななどなど、多くの不安がよぎります。トラックの通過を地域の住民の方々が見たらどう思うでしょうか。


「第36回食とみどり、水を守る全国集会」
    〜補の国とよはしから〜

 グローバル時代 共生・協同の力で地域からの再生をテーマに愛知県豊橋市「ホテル日航豊橋」において全国から約1,100人が参加して開催された。全体集会では実行委員長の丸山国公総連委員長・地元から常川労農市民会議議長・来賓より民主党・社民党からともに挨拶がされた。その後基調報告が平和フォーラム福山事務局長よりされた。現地活動報告として「四谷千枚田の保存運動について」小山舜二さんより里山を守り伝える活動報告がされた。最後に講演会があり「持続可能な地域社会をめざして」―農業・環境・福祉・教育とのつながりのなかでーと題して「原 剛」さん早稲田大学アジア太平洋研究科教授から講演がされました。世界各地での以上災害や農業をとりまく環境の報告がされた。特にアメリカ大陸での農地の表土超大量流失問題・北海道での牛が地力で子どもが埋めない報告原因は肥料のチッソが大きな影響を及ぼしている等、世界・日本の問題点と課題報告がされた。夜の全体交流会は832名が参加しました。余談ですがビールを注文するのに30分待ちでならびました。2日目は第一分科会から第7分科会が開催され核参加者から活発な質疑応答があり充実していました。


「12.5もんじゅを廃炉へ!」全国集会
    〜わたしたちは美浜原発を許さない〜
敦賀、白木海岸 敦賀市文化センターにて   石川県より130人の参加(石川県教組から24人の参加)

12.4
・分科会、課題別討論
12.5
・白木海岸抗議集会
・もんじゅゲートまで行進
・サイクル機構へ抗議要請書を朗読し手渡し
・関西電力若狭支社へ抗議要請書を朗読し手渡し
・敦賀市文化センターで集会


白木海岸での抗議集会は寒い、砂が飛ぶ、雨も・・・という条件のもとでおこなわれました。美浜3号機の前では「人間の鎖」も。

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